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2018.11.20
知っておくと得をする貸切バス
貸切の送迎バスは旅行、遠足、合宿、工場見学など様々なシーンで活躍します。予約担当者は予算の事を考えると、少しでもお得に借りたいと思う事でしょう。以下の情報を参考にすれば、貸切バスをお得に借りる事ができます。
乗車人数に合うバスを選ぼう
貸切バスの料金はバスの大きさ、距離や時間によって変わってきます。乗車人数に合うバスを選ぶ事で、料金がお得になります。小型バスは約20名前後、マイクロバス・中型バスは約25名前後、大型バスは補助席利用で約55名前後までとなっており、マイクロバス・小型バスが最も安く、次に中型バスが続き、大型バスが最も高くなります。また、平成26年に料金改正があり、距離と時間で料金が算出されます。安く借りるのであれば、バスの距離と時間を短縮する必要があります。
バスを借りるなら平日が狙い目
バスの料金はシーズンや曜日によって変動する傾向があります。年間を通して最も料金が高い時期は、学校の長期休み、4月下旬~6月上旬、7月下旬~8月上旬、9月下旬~11月中旬などの旅行シーズンです。曜日では金・土・日の週末が混み合いやすくなるため、さらに料金は高くなります。
月曜日から木曜日の平日であれば、比較的安く借りる事ができます。ただし、コンサートなど大きなイベントがある場合は混雑しますので、平日も料金が高くなる可能性があります。バスの予約は3,4カ月前の早い時期にしましょう。
バスは一旦返すよりも、そのまま借りた方がお得
バスの料金は、バスが車庫を出発してから車庫に戻るまでの時間で算出されます。1泊だけの旅行や合宿などでバスは一旦返した方が安くなると思いがちですが、一旦返すと出発地から下車地までのガソリン代、バスの回送料金、有料道路代などが別途かかります。さらに、運転手の宿泊代も含まれますので、バスを一旦返すよりもそのまま借りた方がお得になるケースがございます。次の目的地までの時間が数時間空いているとしても、運転手に待機してもらった方がお得なのです。